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今回は「理学療法士が解説!オンライン足分析とランニングシューズ選びに必要なこと」を解説します。この記事は5分で読めます。
初めてランニングシューズを選ぶとき、初心者はどう選べばいいのでしょうか?
足測定は必要?サイズ選びの注意点は?そんな初心者が知りたいポイントを徹底解説します。
運動不足や疲れを感じるというカズマ(@atushifgo1082)さんの足を分析し、実際におすすめのランニングシューズを選びました!

運動不足解消したいのでランニングのために自分の足に合うシューズを選んでもらいました
「理学療法士歴5年以上、現役で運動指導しているブログ管理人」が「オンラインで足を分析して最適なシューズ選定する」方法をわかりやすく解説します。
本記事を読めば「自分で足を測定する方法」も知ることができます!ぜひ最後までご覧ください。

どんなシューズ選びになったか気になる人は、ランニングシューズの選び方まで読み飛ばしてね
- この記事はこんな人におすすめ
- 初めてランニングシューズを買う人
自分の足のサイズを測ったことがない人
これから運動を始めたい人
本記事の結論
自分で足測定はカンタンにできる!
ランニングシューズを選ぶ前に必ず足の測定は必須。
初めてランニングシューズを選ぶときは予算に合わせて、無理ない買い物をする
- この記事でわかること
- おうちで足を測定する方法
足形にあったランニングシューズの選び方
初心者が気になるランニングシューズのポイント
足測定でみるべき3つのポイント

今回のモデルになったカズマさんのプロフィールを紹介します♪

運動不足からランニングを始めたカズマさんの足をみてみましょう!
足から見える悩み

足を水で濡らして厚紙に足型をとってもらいました。

足跡から右足に体重をかけて歩いてますね!

立っている時はたまに片足をかばっていることは自覚有りましたけど歩いてる時にもはっきりとその傾向が出る物なんですね。
立った姿勢での足型はその人の癖がわかります。
さらに足の裏をみて細かくどこが負担にかかっているのかみてみましょう。


左足の方はどうして小指が右に比べて開いた状態になっているのですか?

左の小指から足を踏み切っているからですね

右足のかかとの厚みはどういうふうにできたのでしょうか?

右のかかと側で踏ん張るように歩いてできたんですね!

この状態は適正なシューズに履き替えることで改善できるのでしょうか?
足の形から現在はいているシューズが大きめのものではないかな?と予想しました。
小指や親指にアザやまめがある人は大きめのシューズを履いて摩擦でついたものです。
足のサイズに合ったシューズを履けば改善されるでしょう。
写真から足部分析をしてみた結果


足型といっても色々特徴がありますけどこの4つはどういうものなのですか?

この図は足の重心のかかり方、力のはいり方を色で明確化しています
赤色が濃くなっていればいるほど、体重や力がかかっています!
ここではよくみかける足のタイプを紹介します。
- 腰筋緊張型:腰の緊張によってカラダが後傾して、かかとに体重がのっているタイプ
- 親指過緊張型:親指に力がかかり、腰痛や膝痛の原因になるタイプ
- ハイアーチ型:親指、第2、3指に指が入り可動域が狭、くバランスの取り方が偏るタイプ
- 慢性疲労型:外側でバランスを取ろうとするタイプ
カズマさんの足のタイプを発表します!ズバリ…満身創痍型です!


満身創痍!言葉だけ聞くとすごく疲れ切っているイメージがありますね。
この足型の特徴はどのようなものですか?

特徴は2つあるよ!
- 右のかかと・右外側〜母趾球に重心がかかっている
- 左足ウラも右に近い足型になっている

これによってどのように影響が出ているのでしょうか?

偏った筋肉に負担がかかり続けて走ると痛みが出やすいです

確かに実際にランニングした際に足裏が痛みましたね
軸足となる右足の赤色のエリアが広くなってます。
偏ったバランスの取り方がストレスにかかっているタイプでした!
このまま続けると足に痛みが出始めてもおかしくない状態だとお話しさせていただきました!
足分析結果から靴の状態を比較


履きやすい靴を選んでいるつもりでしたけど足の状態から見ると、足に余計な負担を掛けていたんですね。

足型をしっかり診ると最適な靴がわかるようになるよ!
実際に買う前に足型をみるとどこのポイントを抑えて買うといいのか判断できます!
ポイントを一つずつ確認しましょう!
靴の横幅が大きい


靴の横幅が大きいだけでこんなに足の形に影響を与える物なんですね。
上記の特徴によってどのような負担が発生しているのでしょうか?

歩くときに足の外側に負担がかかってますね!

僕の足はどのような形をしているのでしょうか?
図で解説してみました!


お~なるほど、生活文化の違いが色濃く出ていますね。
靴はかなり足の状態に影響を及ぼしてるのがわかりますね。
日本人と欧米人では異なるので、シューズで足りない要素を補うことで理想的なランニングができます!
靴底の減り方で癖を補正できるか判断します。
靴底の右外側が減る


この「疲労進行タイプ」はその名称の通り動けば動くほど疲労が溜まりやすくなるとかいったタイプなのでしょうか?

右足に負担をかけて使い続けると疲労から痛みになりやすいです
かかとのサイズが大きい


靴が合っていないことによってアザまでできるとは思ってもいませんでした。靴の大きさが合ってのが原因ですか?

そうですね、靴が大きめを履いていたのが原因でしょう
靴のサイズがなぜ大きいとわかったの?というと、かかと幅が小さいにも関わらずアザがあったからです。
靴を履いたときにぴったりだと、摩擦でぶつかるような跡がつかないからです。
自宅でカンタンに足を測ろう!
今回は自宅でカンタンに足を測る方法を紹介します!
わざわざ外出してまで足を図るのが面倒だな…という人向けの方法になります!
オンラインでやり方を説明して写真を取っていただきました。
セルフで足のサイズをはかってもらう


測定シートで簡単にサイズを測ることができたので手間は掛かりませんでした。
シートに測り方の説明も書いてあるので足を乗せて数字をチェックするだけで正確な足のサイズが簡単に測れました。

紙1枚でカンタンにはかれていいですよね!
- 素足でシートの黄色い部分にかかとから合わせて乗る
- 人差し指が数字が書いてある線の真ん中にくるように合わせる
- 一番長い位置にある指に合わせて直線などの印をいれる
- 付けた印の所の数字をチェックしてシート右下の表で靴のサイズを確認
ランニングシューズの種類と選び方

ランニングシューズを買うまでお手伝いさせていただきました!
どんなランニングシューズがいいのか参考になれば嬉しいです!
ランニングシューズを選んだ種類

色々種類があって迷うのですがどういうものを選べば大丈夫ですか?

ランニングシューズを選ぶときに必ず試着してほしいです!
足の形を理解しただけでは、最適なシューズを選べるとは限りません!
最低でも試着して3つのポイントを抑えましょう!
- つま先…1cmの余裕があるか
- 足の親指〜小指…自由度があるか
- 足の甲…ぴったりか、窮屈に感じないか
最終的に足に合っているかどうかは、歩きながら確認します。
可能であれば試走して確認しましょう。
試走できなくても、足のフィット感を確認することで、適したシューズを選ぶことができます。
サイズ選びの注意点

測定シートでサイズが26cmと正確なものは分かりました。実際に選ぶシューズのサイズに関して何か気をつけなきゃいけないこととかありますか?

つま先に1本分の余裕があるか確認しましょう!
つま先の余裕と横幅の締め付け具合を確認するといいです。
足の長さの割に、横幅が広いとインソールなど入れて調整が必要になります!
用途に合わせたランニングシューズ選び

毎日軽くランニングしようと思っているのですが、同じランニングシューズで用途の違いはありますか?

マラソン大会にでるなら、レース用のシューズと普段用で代わります!
目標が「フルマラソン4時間以内に走る!」となるとスピードも重視する必要があります!
マラソンで記録を狙うなら軽くて200g前後がおすすめ。
普段はゆっくり走るなら230gz前後でクッション性重視のシューズでもいいです。
アディダスのギャラクシースターを買ってよかった点


いろいろと候補を選定していただいて実際に購入したのがアディダスのギャラクシースターです。
走ってみてすぐに普段の履いている靴との違いがわかり、クッション性が全然違くて足の裏に負担が掛かっていないことが実感できました。

理学療法士が解説!オンライン足分析とランニングシューズの選びに必要なことのまとめ
今回はランニングを初めたい方の足の測定をしてランニングシューズを選ぶお手伝いをしました!

今までシューズのサイズなんて「適当でいいや」と感覚で決めていたのですがここまで色々影響があるものと思っていなかったので非常に感銘を受けました。

新しい発見もあってとても楽しくさせていただきました!
足の測定をプロにみてみもらうことは、ランニングシューズを選ぶよりもさらに大事です!
今回の足分析はZOOMと図解を使って説明しました!
マラソンを始める方はランニングシューズを決めるお手伝いができればと思い今回の記事を書きました!
最後まで読んでくださった方限定で、お問い合わせやTwitterのDMから無料でご相談いただけますのでぜひお声がけください!
以下の記事では「初心者からフルマラソン完走できる具体的な方法」について解説しているのでこちらの記事もぜひあわせて読んでみて下さい。